実録 九州やくざ抗争 誠への道
誰も成し得てない九州制覇を目標に、様々な組織が群雄割拠していた昭和40年代半ば。義理を重んじ、何より極道としての器量に恵まれた浪岡政治は愚連隊たちとの喧嘩が縁で、村富浩一郎率いる後の村富一家の世話になることに。順風満帆に見えた村富一家であったが、浩一郎の体調に異変が現れてから対立する大場一家との抗争が激化し始める…。