夢かける挑戦者たち〜稲盛和夫とブラジル開拓者〜
日本から最も遠い国ブラジル。ここで夢と希望を抱き、日々戦い続ける日系移民の経営者たち。1980年はじめ、ブラジルでは経済が低迷し極度のインフレがつづく。後に『失われた10年』といわれる経済危機は人々の心を蝕み国を乱した。その中で彼らが求めたもの、それは一人の日本人経営者の「心」であった…。稲盛は、ボランティアで行っている経営塾「盛和塾」をブラジルに興すために尽力する。