唄入り観音経 吉五郎発端の巻(上)(下) 佐渡情話/三門博、寿々木米若
19歳の時に上方の浪曲師二代目広沢虎吉に弟子入りし、23歳で二代目を襲名した昭和を代表する浪曲師・広沢虎造と、お笑い浪曲を得意とする三門博が「清水次郎長伝」を口演した作品。浪花節が特徴の虎造節と、軽快な小唄を交えた三門節が冴えわたる。